2010年5月5日水曜日

Nick Moss & The Flip Tops / Live at Chan's - Combo Platter No. 2


『Nick Moss & The Flip Tops / Live at Chan's - Combo Platter No. 2』 (BBCD 1012)
1. Spare Ribs & Chopsticks
2. Try To Treat You Right
3. Whiskey Makes Me Mean
4. I Got All Kinds Of Love
5. Lonesome Bedroom Blues
6. Fill 'Er Up
7. Don't You Lie To Me
8. Five Long Years
9. I'm Ready
10. I Wanna Know

ニック・モスのライブアルバムは今回ので2作目。
しかも、またまた”Live at Chan's”。前回が2005年録音で、今回のが2008年録音。
余程Chan'sというクラブが気に入ってるのだろうか?それとも裏で何か

そういう下衆の勘繰りは止めといて、Chan'sが何処にあるのかググってみた。
ロードアイランド州ウーンソケットという凡そ馴染みのない地方にあるチャイニーズレストランだった。
しかし、グーグルのあのストリートビューというやつは、すごい。Chan'sの前に立って、建物の外観から通り、対面までぐるっと見渡すことが出来るのだから。
今だとライブカメラのほうが主流なのかな。鼻をホジホジしながら歩いてると世界中の人から見られちゃうよ。

さてさて、ニック・モスのライブだが、相変わらず迸る熱気がビンビン伝わって来る。
JBL4312という強力な助っ人も手伝ってくれて、圧倒的な音圧で迫力満点。
うーん最高。
今回の目玉は、今週のビックリどっきりメカ発進、ちゅう感じで登場するスペシャルゲストのルーリー・ベルだね。
後半7曲目以降の参加だが、間合いといいタメの効いたギターといい、やっぱり上手いな。ニック・モスファンとしては悔しいけど一枚上手だ。
特にいいのがベタだけれど、”Five Long Years”。イントロのタメの効いたギターは鳥肌モンで痺れる。歌もいいし、たまらんです。
ルーリーはメインで3曲やってますが、こんだけ存在感のある人が参加してるにもかかわらず、サウンドはニック・モスのサウンドなんだな。やっぱりシカゴで相当やりあってるのでしょうね。知り尽くした音、息がぴったり。改めてルーリーの凄さを思い知ってしまった。ほんと気持ちいいです。

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