2010年12月5日日曜日

Sista Monica Parker / Soul Blues & Ballads


『Sista Monica Parker / Soul Blues & Ballads』 (Mo Muscle Records MMRE-4462)
1. I'm A Woman
2. The Walking Wounded
3. Honey It's Your Fault
4. Behind My Back
5. Leave the Door Open
6. Come To Mama
7. A Chance To Breathe
8. Never Say Never
9. Pussy Cat Moan
10. It's A Shame, It's A Mystery
11. I Don't Want To Hurt You Baby
12. How Long Does It Take?
13. Soul Shine

シスタ・モニカ・パーカーの通算9作目となった今回のアルバムは、今までリリースした自身のアルバムの中から、ソウルやブルース、バラード曲に焦点を絞りコンピレーションされたアルバムで、自身初のベスト盤ということになります。

まずは一献。アルバム・タイトルを象徴しているかのようなブルージーなソウル・ナンバー。この曲は3作目のアルバム「People Love the Blues」に収録されてたモニカのオリジナル曲です。



いや~、何回聴いても痺れるね。楽曲もいいし、特にこの図太い声が好きなんだな。大地が震えだしそうなシャウトも圧巻で、もうゾクゾクする。モニカの歌は本当に素晴らしい。ギターのChris Cobbもウォームなトーンが恍惚としててなかなかのもんです。

シスタ・モニカは元々ゴスペル・シンガーだったそうで、このアルバムには収録されておりませんが、ゴスペル・ナンバーを一曲。



これはシャーリー・シーザーの曲で、8作目の「Sweet Inspirations」で歌ってました。アメイジング・グレイスとかも良く歌ってますが、自分はこういうアップ・テンポの曲が好きなんだな。ゴスペルのコール&レスポンスは楽しいですね。やっぱ教会で体感したいものだ。

さて、次はスロー・ブルースを一曲。


この曲も3作目の「People Love the Blues」に収録されてたオリジナル曲。出だしのLarry McCrayのペキペキしたギターがたまらんね。

次の曲も「People Love the Blues」から



どっしりと重たいシャッフル・ナンバー。モニカも貫禄の低い声で入り、とても濃厚なブルースになってますね。ハーモニカはアンディ・ジャストが吹いております。

ゴスペルからコンテンポラリーなソウル、ロッキン・ブルースまで何でもござれのモニカですが、この声と歌唱力ですから説得力は絶大。(6)の「Come To Mama」辺りを聴いてると、ブルースのお手本はやっぱりエタ・ジェイムスかなと思ってしまう。

最後にJB流ファンキー・ソウル・ナンバーをどうぞ!

3 件のコメント:

  1. walter raw rider2010/12/06 21:51:00

    Good Evenin’Sir!
    This Channnel So Good and Fine!
    Great!Sista Monica, Heavey and Tuff Voice I Love It!!!
    Thanks God and Sir.
    Good Night. Take Care of You.





    Sista Monica Parker / Soul Blues & Ballads wa subarasii desunee!
    mittirousann no blog
    ohikkosi
    omedetou gozaimasu from django fukuoka city japan nanntyatte!

    tottemo
    nice &
    wonderful de kakkoii bangumini
    nari bikkuri sitanode odokasite
    mimasitayo.ジャンゴでした。

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  2. ジャンゴなWalterrawrider2010/12/06 23:07:00

    みっちさん
    こんばんわ
    モダンソウルなブログに変わられたのに今気がつきまして新しいブログをリンク致しました。
    先程に投稿されたwalter raw riderと云う
    隠しネームを気に入って頂けましたでしょうか?それだけが心配で投稿しましたよっと言うのは冗談ですけど、エタとソーントンとパーカー3人寄ればカシマシイどころじゃあ無い凄いロー&タフ・ヴォイスな姉さんの登場にびっくりすると共にへたな女っぽいのよか全然よかですねえ、目瞑って聴いたらエタそのものって感じですしテスローブルースの低音が太いなのに高い声も良く出ておりいいシンガーに出会えました。
    女性シンガー情報です。OLETA ADAMS
    多分イギリス在住の黒人女性シンガーです。
    ガーシュインの生涯をテーマにした映画で歌ってるEMBRCEABLE YOU-OLETA ADAMS
    はユーチューブのタイトルで検索出来ます。他の曲を聴いたらこの人は女性版ダニー・ハザウェイです。節回しが瓜二つです。ゴスペル系の節回しを多用するかと思えば、声楽的だったりジャージーだったり
    ピアノ弾きながら歌う、いけるシンガー紹介でした。

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  3. walter raw rider ジャンゴさん
    めんそーれ。

    今し方まで、真空管アンプの写真撮影を夢中でやってまりました。
    ブログを見たら、あれ?って思ってよく見たら
    walter raw riderさんのコメント、スパムで撥ねられておりました。
    すまんことです。
    Bloggerの機能がまだよく分かってなくて
    投稿して頂いたコメントを管理者が一度確認してから公開する、というめんどくさい機能がONになってまして、今OFFにしました。
    しかし、新しいことは新鮮でよろしいです。

    ところで、シスタ・モニカのYouTube楽しんで頂けたようで幸いです。
    ガンを克服して復活を遂げて、さらにスケールの大きなシンガーになったと思います。
    愛すべきゴスペル&ブルース&ソウル・シンガーなのです。
    最近、ゴスペルのアルバムもリリースしまして、バンバン活躍して欲しい人です。

    OLETA ADAMS、探して聴いてみます。

    今日は有難う御座いました。また、遊びに来て下さいまし。

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