『Eddie Taylor / Live in Japan, 1977 - Deluxe Edition』 (P-VINE PCD-28007/8)
DISC 1
1. Honky Tonk
2. That's All Right
3. Kansas City
4. I Don't Know
5. Drinkin' Wine Spo-Dee-O-Dee
6. She's Nineteen Years Old
7. Got My Mojo Working
8. Stop Breakin' Down
9. Goin' Down Slow
10. My Sometimes Baby
11. Bad Boy
12. Blow Wind Blow
13. Going Upside Your Head
14. You're Gonna Look For Me (And I'll Be Hard To Find)
15. Kind Hearted Woman
DISC 2
1. Night Train
2. Mean Old World
3. Caldonia
4. Hamburger O-I-8-1-2
5. For You My Love
6. Tin Pan Alley
7. Take A Little Walk With Me
8. Mean Black Spider
9. Off The Wall
10. Hoy Hoy
11. Come Back Baby
12. Signals Of Love
13. There'll Be A Day
14. I'm A Country Boy
15. Crossroads
16. Hideaway
17. Baby Please Don't Go
ロック業界にしろブルース業界にしろ、名盤がデラックス・エディション化されてちょくちょく発売されてるが、エディ・テイラーのライブ・イン・ジャパンもとうとう発売された。(と言っても1年位前の話だが)
デラックス・エディションってアルバムとしては散漫で、メーカーの金儲けの手段だと分かってても、こういう類の商品ってどうも弱くてついつい購入してしまう。
このライブ・イン・ジャパンはリミックス&リマスターで、曲目も完全ではないが十分収録されてるので、ステージの流れが分かってまあ面白い。そういう意味では購入して損はないかな。
リミックスとリマスターですが、やはりサウンドは現代的なメリハリの効いた音になってますね。実際のサウンドはこんな感じだったんだろうなとも思いますが、オリジナルのまったりとした音がやっぱ好きだな。このアルバムが出て、オリジナルを売っちゃった人が結構いると聞きましたが、勿体無いですよ。アルバムとしては全く別物なのに。
あと、ルイス・マイヤーズのギターの音量。せめてエディがメインの時はもう少し絞って欲しかったかな。
それと、お客さんの歓声。絞ってしまいたくなる気持ちも分からなくもないが、迫力が半減しました。ライブだもんね。
今でもたまにこのアルバム聴きますが、DISC 1は8曲目から、DISC 2は9曲目から聴き始めます。
オディ・ペインのノヴェルティ・ソングとかも結構面白いのですが、一枚70分は非常に長いし、エディ目当てで聴くとなるとここからで十分。
エディがサイドに回った時のあの引き摺るようなリズム、メインの時の切れ込みの良いアグレッシブなギター。戦前のブルースマンのような歌いっぷりの渋いボーカル。やっぱりエディ・テイラーは最高だね。
オフ・ザ・ウォール!いいよ。
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