2008年11月24日月曜日

House Rockin' and Blues Shoutin'!


『House Rockin' and Blues Shoutin'!』 (Blue Witch BWR-1039)
1. Goin' Away Baby - The Fabulous Thunderbirds
2. Lonesome Bedroom - The Mannish Boys
3. Long John's Country Blues - Long John Hunter
4. Please Don't Go - Floyd Dixon
5. That's All Right - Big Pete Pearson & The Rhythm Room All-Stars
6. Henry's Houserocker - Henry Gray with Kid Ramos
7. Rich Woman - The Fabulous Thunderbirds
8. My Bleeding Heart - Sonny Rhodes
9. That's It - Paul Oscher
10. Monkey Meat - Chief Schabuttie Gilliame with Johnny Dyer and Henry Gray
11. C.C. Rider - Robert Lockwood
12. Horsin' Around - The Fabulous Thunderbirds
13. Time Will Tell - Louisiana Red
14. Two Drinks Of Wine - Billy Boy Arnold

ボブ・コリトアというハーピストをご存知かな?活動の場はアリゾナ州のフェニックスで、オーソドックスなシカゴ・ブルースをやる人なのですが、昨年はデイヴ・ライリーのアルバム「Travelin' the Dirt Road」でハーモニカを吹いてました。割と評判良かったのについつい買いそびれてしまったヤツだ。

そのボブ・コリトアさんは、Rhythm Roomという名のお店を経営してまして、そこで繰り広げられたライブの中から選りすぐりの名演集が、今回ご紹介するアルバムです。

ざっとクレジット見ても、フェニックスに住んでたら毎晩通いたくなるくらい濃い~メンツが揃ってますな。

3曲も収録されてるファビュラス・サンダーバーズ。ロッキン・ブルースをド派手に噛ましてくれるバンドですが、ここではオーソドックスに演奏してます。キム・ウィルスンのハープを十二分に堪能できるノリノリのインストナンバー(12)がカッコイイ。

弾き語りのロング・ジョン・ハンター。ギターの音色がとても心地よい。

ビッグ・ピート・ピアスンの感情の入った迫力の歌は痺れましたね。

ヘンリー・グレイとキッド・ラモスががっぷり四つに組んだインストの(6)。ピアノもギターもこりゃ~たまらんです。

あと、サニー・ローズの何処と無く神秘的なラップ・スティールの音とか、ポール・オシャーのギターとハーモニカの巧みな演奏。ロックウッドの透き通るような煌びやかなギターなどなど聴きどころ満載ですよ。

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