2007年10月14日日曜日

Tab Benoit / Power of the Pontchartrain


『Tab Benoit / Power of the Pontchartrain』 (Telarc CD-83654)
1) Don't Make No Sense
2) Good to Ya, Baby
3) Shelter Me
4) Power of the Pontchartrain
5) For What It's Worth
6) Midnight and Lonesome
7) Sac-Au-Lait Fishing
8) Somebody's Got to Go
9) I'm Guilty of Lovin' You
10) Addicted
11) One Foot in the Bayou

タブ・ベノアはブルースが盛んなルイジアナ州バトンルージュ生れの40歳。
ベノアのトレードマークはテレキャスター・シンライン。ジャケットに写ってるのがメインギターで、使い込まれて年季の入ったシンライン。渋いなぁ~。太過ぎず細過ぎずマイルドでいい音してるんですね。これでスワンピーなブルースをブイブイ弾き倒してくれます。ジョン・フォガティを思わせるような、ちょっぴりハイトーンで力強い歌声もなかなかのもんです。

今回の新作は結構ロック寄りのサウンドになっておりまして、のっけからファンキーなリズムに乗ってギターが気持ち良~く鳴ってます。この音、一度壺に嵌ったらとても脱け出せませんよ。

ベノアのサウンドって独特の雰囲気があって、ブルースファンからは敬遠されがち。生まれがルイジアナだからブルースはもちろん、ケイジャンとかカントリーとかもよく聴いただろうしね。この辺のスワンプがサウンドの基礎となってるんだが、ニュー・オーリンズからの影響や世代が若いからロックからの影響もあって、特にCCRが好きなんだろうなちゅうのもよく分かるし、ジミヘンの影も見え隠れしたりする。そんなこんなをミックスしてハイってな感じかな。一度、食したら忘れられない味なんだけど。
あ、それで思い出した、ガンボスープ。これも一度食べたら忘れられないらしい。
僕はオクラが苦手なので遠慮したことがあったが、今度食べてみようかな。
でも、福岡で食べさせてくれる所があるのかな?

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