『Ray Reed / Lookin' For The Blues』 (P-Vine PCD-25068)
1) Lady Pearl's Cut You Loose
2) Lookin' For The Blues
3) Woke Up This Morning
4) Never Make Your Move Too Soon
5) Lucy Mae Blues
6) Two Trains Running
7) I Love You Baby
8) Bad Sad
9) Boogie Chillen
10) Wonder Why
11) Trust Me
12) Have You Ever Loved A Woman
13) Maypearl Rose
14) Key To The Highway
15) Twist
16) Bad Sad (acoustic)
ダイアルトーンはテキサスの超ローカルな無名ブルースマンを見つけては世に出すという本当に奇特なレーベルだが、このレイ・リードもそんな中のひとりで、67歳にして初録音のデヴュー・アルバムだそうである。
全体的な印象としては、テキサスというよりもミシシッピの泥臭いデルタ・ブルースに近い感じがしますね。
1曲目から豪快にドライブするシャッフルのリズムに乗せて、ワイルドなギターが炸裂してます。初っ端からガツンですよ。これは最高ですね。
BBキングの(3)もなんか泥臭い。テキサス系のギターもワイルドだけど歌もワイルドですね。年齢詐称じゃないかなっう位のド迫力ですよ。
(4)のロックンロールぽいファンキーなノリも結構好きだな。
マディの「ローリン・ストーン」をカヴァーした(6)、ブギ・ギターがめちゃカッコいい(9)、フレディ・キングの(12)ではイナタいギターと貫禄の歌声を聴かせてくれるし、(14)はハーモニカをお供にアコースティックギターで渋く決めてます。ほんと全曲最高です。これは絶対買いですよ。もう買ってるって、こりゃ失礼しやした。
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