『Trombone Shorty / Backatown』 (Verve Forecast)
1. Hurricane Season (Troy Andrews)
2. On Your Way Down (Allen Toussaint)
3. Quiet As Kept (Troy Andrews)
4. Something Beautiful (Troy Andrews / Ryan Montbleau)
4. Something Beautiful (Troy Andrews / Ryan Montbleau)
5. Backatown (Troy Andrews)
6. Right To Complain (Troy Andrews / PJ Morton)
7. NEPH (Troy Andrews)
8. Suburbia (Andrews, Ballard, Murano, Peebles)
9. In The 6th (Andrews, Oestreicher)
10. One Night Only (The March) (Andrews, Montbleau)
11. Where Y'at (Andrews, Slaughter)
12. Fallin' (Andrews, Morton)
13. The Cure (Andrews, Ballard, Murano)
14. 928 Horn Jam (Andrews, Oestreicher, Slaughter, Williams)
Troy "Trombone Shorty" Andrews - vocals, trombone, trumpet, keyboard, drums percussion
Troy "Trombone Shorty" Andrews - vocals, trombone, trumpet, keyboard, drums percussion
Pete Murano - guitar
Mike Ballard - bass
Joey Peebles - drums
Dwayne Williams - percussion
Dan Oestreicher - baritone saxophone
Clarence Slaughter - saxophone, flute
Additional Musicians:
Marc Broussard - additional vocals on (6)
Lenny Kravitz - backing vocals, guitar solo on (4)
Charles Smith - synthesized bass on (3),(5)
Allen Toussaint - piano on (2)
トロンボーン・ショーティことトロイ・アンドリュースの2010年リリースのアルバムです。
メジャー・レーベル移籍第一弾ということで、かなり気合いを入れた作品でしょうけれど、このメタル・サウンドにはちょっと面食らってしまったね。
ヒップホップやクラブ・サウンド、その中でも特にファンク・メタルを前面に打ち出してるのが特徴的で、背丈よりも大きいトロンボーンを吹いてた頃からトロイの事を知ってるニューオーリンズ・ジャズ・ファンの方々は、このサウンドをどう聴くのでしょうか。
しかしながら、重要なのはニューオーリンズのジャズやセカンドラインがしっかり土台となってる事で、これがサウンドの肝心要なんですよね。
そして、コンポーザーとしての実力も十二分に発揮されたアルバムで、マイナー系の曲が多いのがちょっと気になりますが、結構良い曲が揃ってますね。
冒頭からセカンドラインを織り交ぜたファンク色の強いニューオーリンズ・ファンクとしては割りと順当な滑り出し。トランペットのキャッチーなリフが印象的ですね。
個人的には3曲目が好きだな。タメながらもメリハリを付けたトロンボーンやワウ・ギターのリフがカッコいい。引き摺り気味に吹くトロンボーンのレイジーさもたまらんです。
中盤ではタイトル曲の(5)と言いたい所だが、このアルバムの中ではちょっと異質な感じのする(8)。出だし70年代のハード・ロックを思わせるが、その後のドラマチックな展開はロック・オペラという感じがします。このサウンドだとメタル・オペラと言ったほうが正しいかも。この曲、車のCMとかに使ったらカッコいいでしょうね。
続く(9)はキャッチーなホーン・アンサンブルと軽快なセカンドライン・ファンクの組み合わせで、結構お気に入りの1曲です。
後半はやっぱり(11)だね。このアルバムの中では特に好きな曲で、ギターやベース、ドラムが重厚なリズムを繰り出し、トロンボーンを含むホーン・セクションがキャッチーな旋律を奏でる。バンド・アンサンブルのカッコ良さと言ったらほんと痺れるね。
しかし、キャッチーキャッチーってバカの一つ覚えの様に言ってますが、リズムはファンクネスでも、ホーンのフレーズやメロディは思わず口ずさんでしまう位覚え易いのが特徴。
その他にバップ系の曲やソウル・ナンバーもやってますが、やっぱりジェームス・ブラウンは好きなんですね。次回作でGets Funkyやるのかな。
兎に角、家の中でじっくり腰据えて聴くのではなく、ドライブのお供に聴くとより最高です。
そして、コンポーザーとしての実力も十二分に発揮されたアルバムで、マイナー系の曲が多いのがちょっと気になりますが、結構良い曲が揃ってますね。
冒頭からセカンドラインを織り交ぜたファンク色の強いニューオーリンズ・ファンクとしては割りと順当な滑り出し。トランペットのキャッチーなリフが印象的ですね。
個人的には3曲目が好きだな。タメながらもメリハリを付けたトロンボーンやワウ・ギターのリフがカッコいい。引き摺り気味に吹くトロンボーンのレイジーさもたまらんです。
中盤ではタイトル曲の(5)と言いたい所だが、このアルバムの中ではちょっと異質な感じのする(8)。出だし70年代のハード・ロックを思わせるが、その後のドラマチックな展開はロック・オペラという感じがします。このサウンドだとメタル・オペラと言ったほうが正しいかも。この曲、車のCMとかに使ったらカッコいいでしょうね。
続く(9)はキャッチーなホーン・アンサンブルと軽快なセカンドライン・ファンクの組み合わせで、結構お気に入りの1曲です。
後半はやっぱり(11)だね。このアルバムの中では特に好きな曲で、ギターやベース、ドラムが重厚なリズムを繰り出し、トロンボーンを含むホーン・セクションがキャッチーな旋律を奏でる。バンド・アンサンブルのカッコ良さと言ったらほんと痺れるね。
しかし、キャッチーキャッチーってバカの一つ覚えの様に言ってますが、リズムはファンクネスでも、ホーンのフレーズやメロディは思わず口ずさんでしまう位覚え易いのが特徴。
その他にバップ系の曲やソウル・ナンバーもやってますが、やっぱりジェームス・ブラウンは好きなんですね。次回作でGets Funkyやるのかな。
兎に角、家の中でじっくり腰据えて聴くのではなく、ドライブのお供に聴くとより最高です。
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