『Hip Lankchan / Original Westside Chicago Blues Guitar』 (P-Vine PCD-23888)
1) Millionaires Blues (1976)
2) Tell Me Why
3) You Must Be Shampoo Baby
4) My Girl
5) Steal My Heart Away
6) Millionaires Blues (1963)
7) Somebody's Fishing In My Pond
8) Pork Chops
9) Confusion Blues
10) Little Car Blues
11) Bright Lights City Jam
ヒップ・ランクシャン、初めて聞く名だ。シカゴのウエストサイドでマジック・サムと腕を競い合ってたとか、録音が少なく幻のブルースマンだとか言われると、非常に聴きたくなるのが人の常なんですよね。
1)~4)と9)~11)が76年の録音で、5)6)が63年録音、7)8)が69年の録音といったように編集されたアルバムです。63年の初録音では、やはりマジック・サムに似たサウンドで、ギターもサムに引けを取らない位バリバリ弾いてて、結構カッコいいです。しかし、このダウンホームな雰囲気がどうも垢抜けきらなくて、当時の録音の少なさはこの辺の理由かなと、ふっと思います。69年の7)ではワウワウを使ったり、デストーションの効いたソロはブルースロックぽかったりして、やっぱり当時流行ってたんでしょうね。8)はもろファンクです。ここまでやると新しもん好きかと思ってしまいますが、音はメチャカッコいいです。
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