『Louis Myers / Wailin' The Blues』 (P-Vine PCD-23887)
1)Give Me A Drink
2)Mean Black Spider
3)Sweet Home Chicago
4)Going Down South
5)Tomorrow Night
6)Wailin' The Blues
7)Outskirts Of Town
8)Re-consider Baby
エイシズのギタリスト、ルイス・マイヤーズのソロ2作目のライヴアルバム。録音データは不明ですが、83年に発売せれたJSP盤の初CD化です。メンバーはギターのフレディ・ロビンソンの他に、ボブ・ストロジャーとオディ・ペインという名うてのミュージシャンがバックを固めております。オディの歌から幕を開けますが、軽やかなノリの曲で良いですね。気に入りました。フレディのジャジーなリズムギターやリフレーンを多用したソロもなかなかモダンで良いです。続いて、ルイスが歌で登場します。2)3)4)は、ロックウッド+エイシズでの「ブルース・ライヴ」を思わせるような雰囲気があります。2)ではルイスのゆる~いギターのイントロに痺れました。定番中の定番3)に続いて、自作曲4)もずばりロックウッドで、スローなシカゴブルースです。このゆるさと渋さ、たまんないです。フレディのギターもロックウッドそのものですね。ルイスはあくまでもヴィンテージに、かたやフレディはモダンに、このバランスが面白いです。5)6)ではルイスがハーモニカを吹きますが、特にインストの6)が良い。絶妙です。7)8)ではフレディがヴォーカルを執りますが、メインとなったからでしょうか、7)のソロではこれでもかと言う位リフレーンをやります。余程好きなんですね。演奏は素晴らしいんで録音状態が良ければと悔やまれます。
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