『Jackie Payne Steve Edmonson Band / Overnight Sensation』 (Delta Groove DGPCD-123)
1. Overnight Sensation
2. Can I Hit It Again
3. Mother-In-Law Blues
4. Take a Chance on Me
5. I Got a Mind to Go to Chicago
6. Uptown Woman Downtown Man
7. Midnight Friend
8. Your Good Thing (Is About to Come to an End)
9. No Money, No Honey
10. Bag Full of Doorknobs
11. She's Looking Good/I've Never Found a Girl
12. Bringin' Me Right Back
13. Feel Like Going Home
ジョニー・オーティス・ショウで長い間シンガーを務めていたジャッキー・ペイン。と、
ウエストコーストのR&Bバンド、ダイナトーンズの元ギタリストのスティーヴ・エドモンソン。二人がチームを組んでから早いもので通算3作目となりました。
ジャッキーは以前、ケニー”ブルー”レイと組んでましたが、その時はケニーがテキサスの熱~いブルース・ギタリストという事もあって、"Soulful Blues"だけれどもブルース色のほうが強いサウンドでしたね。僕はとても好きでしたが。
で、スティーヴ・エドモンソンは渋めのギターで、シンガーとしてのジャッキー・ペインを引き立てる役に終始してる感じ。クロッパーさんタイプちゅうところかな。サウンドもぐ~っとソウル寄りですね。こちらもなかなかいいんだな。
ジャッキーの歌は、ボビー”ブルー”ブランドとかO.V.ライトとかを想い起こさせるもので、最近の新録のブルース・シンガーの中でもダントツに上手い。
サザン・ソウルからファンキー・ソウル、ディープなブルースまで聴き込むほどに味が出てくる、スルメ的なアルバム。良いです。
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