『Eddie Taylor Jr. / I Got To Make This Money,Baby』 (Wolf 120.817)
1. I Got To Make This Money, Baby
2. Salute To Eddie Taylor
3. Train Fare Blues
4. My Little Machine
5. Mama, He Treats Your Daughter Mean
6. That's All Right
7. Goodbye Williee Kent
8. I'm In the Mood
9. Take Your Hand Down
10. Just A Little Bit
11. Biggest Blues Fan
12. Whiskey Headed Woman
エディJr.はエディ・テイラーの3番目の息子で、幼い頃からブルースに触れ合って成長したようだが、実際、関心があったのはヒップホップだったそうです。それが、親父さんのアルバムを聴き始め、ギターを弾くようになった。血は争えないって事ですね。
エドワード・テイラーでデビューして、エディ・テイラーJr.に改名し、今回の最新アルバムに至るまで、一貫して根本的にエディ・テイラーを継承しているサウンドだ。
特に(2)では、ジミー・リード+エディスタイルで、今回全面的に参加してるハーピスト、ハーモニカ・ハインズの素朴で味のあるハープを伴って、正しくあのサウンドを鳴らしてて涙もんですわ。曲名通り、エディ及びブルースに対する尊敬の念を感じます。
黄金時代のシカゴ・ブルースを想わせる、飾り気や誇張のないクリーンな音色で、終始ゆる~いサウンドは、ガツンという感じじゃないけれど、ふわっとした心地良さでホント気持ちのいいサウンドです。
エディJr.はサイドマンの仕事も目を見張るものがあるので、そちらも楽しみですね。
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