『Tab Benoit / Night Train To Nashville』 (Telarc CD-83674)
1. Night Train
2. Solid Simple Things
3. Darkness
4. Too Sweet for Me
5. Moon Comin' Over the Hill
6. Lost in Your Lovin'
7. Rendezvous with the Blues
8. Fever for the Bayou
9. New Orleans Ladies
10. Muddy Bottom Blues
11. Stackolina
タブ・ベノワの新作は、2007年5月に収録されたライブ・アルバムです。
オープニングはワンコードのスワンプ・ロックだが、CCRぽい曲だね。影響を受けてるのでしょうけど、よりブルージーでずっしりしたリズムはベノワらしい。歌はギターに比べると弱いとかよく言われとりますが、このライブを聴くと上手くなった思いますよ。でも、やっぱりギターが最高なんですが。テレキャスターのファットな音色、シビレるね。
2曲目の気持ち緩めのブギも結構好きな曲だな。ギターソロもいい。
(4)ではキム・ウィルソンがボーカルとハーモニカでゲスト参加。如何にもらしい典型的なロッキン・ブルースで、こういう曲が聴けるのもライブならではで嬉しい所ですね。
(6)はストーンズ・ファンでも気に入ってくれそうなサザン・ロック。イントロのカッティングがメチャカッコいい。ホント気持ちのいいギターを弾く人だ。
そして、極めつけは(8)で、どっぷりとルイジアナのスワンプに嵌まってしまったサウンドだ。ジョニー・サンソンのハープもたまらんな。
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