『Rod Piazza & The Mighty Flyers Blues Quartet / Soul Monster』 (Delta Groove DGPCD134)
1. Soul Monster
2. Can't Stand To See You Go
3. Cheap Wine
4. Key To The Highway
5. Sunbird
6. That's What's Knockin' Me Out
7. Tell Me About It Sam
8. Queen Bee
9. Expression Session
10. Ko Ko Mo (I Love You So)
11. Talk To Me
12. You Better Watch Yourself
13. Hey, Mrs. Jones
Rod Piazza - Harp and Vocals
Miss Honey - Piano and Bass
Henry Carvajal - Guitar and Vocals
Dave Kida - Drums and Percussion
Jonny Viau - Tenor Sax
Allen Ortiz - Tenor Sax in Spirit
ロッド・ピアッツァの今回のアルバムは、Delta Grooveからの3枚目となります。2009年にリリースされたものですが、、、
シカゴ・ブルース色の強いウエストコースト系のサウンドというのは、Black Topの頃から、いやもっと前のBacon Fatの頃から相変わらずなのですが、今回のアルバム、全体的にちょっと平凡かなぁという印象を受けます。
個人的には、ジミー・リードやリトル・ウォルター、「Key To The Highway」などをストレートにカヴァーした曲は、もうこの辺でいいかなという気もします。又、オリジナル曲が少ないのも気になります。クリエーティブな発想を維持していくのは大変なのでしょうね。
その中でもロッキン・ブルースのハープ・インスト、(1)や(5)はカッコいいですね。
(1)はミディアムテンポですが、出だしのアンプリファイドされたクロマチックハープの図太いトーンでのビブラート、やっぱこれでしょう。痺れます。ベースも低音ぶりぶりですから迫力が増しますね。ファンキーでカッコいい曲です。
(5)はバンドアンサンブルも頗る良くて、これぞグルーヴィ・インストちゅう感じやね。
ベーシスト脱退後、新たに補充はしてないようで、ライブではベースレスでやってるようですが、YouTubeで「Sunbird」を見てみましょう。
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