2011年5月11日水曜日

Joe Louis Walker's Blues Conspiracy / Live On The Legendary Rhythm & Blues Cruise


『Joe Louis Walker's Blues Conspiracy / Live On The Legendary Rhythm & Blues Cruise』 (Stony Plain SPCD 1353)
1. Slow Down "GTO" w/ Mike Finnigan
2. Ain't That Cold w/ Johnny Winter
3. You're Gonna Make Me Cry w/ Curtis Salgado & Mike Finnigan
4. Eyes Like A Cat w/ Tommy Castro, Tom Poole, Deanna Bogart & Keith Crossan
5. Ten More Shows To Play w/ Kirk Fletcher
6. Born In Chicago w/ Jason Ricci, Paris Slim & Nick Moss
7. Sugar Mama w/ Watermelon Slim
8. Tell Me Why w/ Duke Robillard & Todd Sharpville
9. A Poor Man's Plea w/ Kenny Neal
10. It's A Shame w/ Linwood Taylor, Kevin Burton, Henry Oden & Jeff Minnieweather
11. 747 w/ Paul Nelson, Tab Benoit & Mitch Woods

Joe Louis Walker -  guitar, slide guitar, vocals
Linwood Taylor - guitar
Kevin Burton - organ, piano
Henry Oden - bass
Jeff Minnieweather - drums


"Legendary Rhythm & Blues Cruise"っていうのは豪華客船の中で開催されるブルース・ライヴなのですが、7泊8日のクルーズは最近は1月と10月の年2回航行されてるようで、
1月はフロリダ州フォートローダーデールからカリブ海を巡るCaribbean Blues Cruise。
10月はカリフォルニア州サンディエゴからメキシカンリビエラを巡るPacific Blues Cruise。
毎回20組以上の出演者が参加してまして、7日間毎日豪華客船の中でブルース三昧ですよ。考えただけでも、、、いやいや考えないほうが身の為と自問しつつも、でも羨ましい。

で、今回のジョー・ルイス・ウォーカーのアルバムは、2010年1月23日~30日のクルーズの中で、1月25日と27日のライブが収録されてます。
ちなみに、このクルーズの出演者はTaj Mahal やKeb' Mo' を始め、Johnny Winter、Tab Benoit、TommyCastro、Kenny Neal、The Mannish Boys、Duke Robillard、Ruthie Foster
Magic Slim、Mitch Woods やEden Brent などなど総勢25組が参加してたようです。
毎回こんな豪華キャストみたいなんですね。でこの中でねTaj Mahal のバンドがPhantom Blues Band であったりとか、Tab Benoit のバンドにはCyril Neville やJohnny Sansone、Big Chief Monk Boudreaux が参加してたり、これって船上ニューオーリンズ・マルディグラっていう感じで、堪らないものがありますね。

さて、ジョー・ルイス・ウォーカーのライブですが、こういうライブならではでしょうけれど、曲ごとにゲストの顔ぶれが凄いですね。企画物のアルバムとしては最高じゃないですか。
個人的にはまずは、カーク・フレッチャーが参加してるローウェル・フルスンの(5)。ディストーションにロングサスティーンのロック色の強いジョー・ルイスのギター。片やクリアトーンでパキパキのテキサス系のギターを弾くカーク。アグレッシブでワイルドなジョー・ルイスのギターも時にはいいのですが、ここは断然カークのギターの方が好きなのです。この個性的なサウンドの違いを楽しむのが良いですね。
次の曲は、ジェイソン・リッチにパリス・スリムにニック・モス。滅多に見れない顔ぶれでこりゃまた凄い。出だしはジェイソン・リッチのハーモニカ、ディストーションの掛かった早吹きは結構ロッキンで斬新なハーモニカを吹く人ですが、このバンドサウンドには割とバランス取れてて良いですね。引っ掛かり気味にクセのあるギターを弾くパリス・スリム。ファットなトーンで流暢なニック・モス。いやはや堪らん組み合わせやな。
(8)は(1)とタメ張る好きなブギ。ジョー・ルイスの歪んだブギーなバッキングに絡むデューク・ロビラードのギター。これも痺れます。そして、デュークのバッキングでジョー・ルイスがスライドをファットなトーンでトリッキーに決める。聴いてるだけでも楽しくなりますね。
アップテンポのロッキン・ブルースが多い中で、(7)はゆる~いスローブルース。ウォーターメロン・スリムというやたら甘~い名前も持つブルースマン。スイカでも作ってたのかな。実はこの人、名前は知ってたのですが今までアルバムを聴いた事がなかったんですね。ここでは生ハープを吹いてまして、細いトーンですがなかなか雰囲気の良いスワンピーなハーモニカを吹いてます。12分という比較的長い曲で、中盤のギターソロで激しく盛り上がり、またソローに落とす在りがちな構成ですが、実際ライブで聴いたら盛り上がるんでしょうね。ジョー・ルイスの歌もゴスペルをやってただけあって、流石の迫力で上手いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿