『Mitch Woods / Gumbo Blues』 (Club 88 Records 8808)
1. Gumbo Blues (Dave Bartholomew)
2. Ooh La La (Dave Bartholomew)
3. Caledonia's Party (Dave Bartholomew)
4. Ain't Gonna Do It (Bartholomew / King)
5. Big Mamou (Link Davis)
6. Bumpity Bump (Dave Bartholomew)
7. Too Many Drivers (Dave Bartholomew)
8. Lil' Liza Jane (Traditional)
9. Blue Monday (Bartholomew / Domino)
10. Can't Stop Lovin' You (Dave Bartholomew)
11. I Hear You Knockin' (Bartholomew / King)
12. Shame, Shame, Shame (Fisher / Hopkins)
Mitch Woods - piano, vocals
Herb Hardesty - sax
Amadee Castenell - sax
Brian "Breeze" Cayolle - baritone/tenor sax
John Fohl - guitar
Cornell Williams - bass
Eric Bolivar - drums
ミッチ・ウッズは1951年ニューヨーク市ブルックリン生まれで、1971年からカリフォルニア州サンフランシスコで活動してるピアニスト&シンガー。1984年からBlind Pig よりアルバムをリリースするようになるのですが、ジャンプ・ブルースやブギウギを得意としてます。
2006年リリースのアルバム「Big Easy Boogie」頃からニューオーリンズに傾倒するようになったみたいで、今回のアルバムはニューオーリンズの名うてのミュージシャンを起用し、ニューオーリンズで録音されたスマイリー・ルイスのトリビュートアルバムです。ピアニストのファッツ・ドミノではなく、敢えてギタリストのスマイリー・ルイスとは、ちょっとクセ者かな。
デイヴ・バーソロミューの名曲がずらっと並んでますね。全てスマイリー・ルイスが演奏した曲ですが、割と忠実にオールドスタイルで演奏されてるのが、まず良いです。
(1)(2)(4)(6)辺りのジャンプ・ブルースは、スマイリー・ルイスというよりもファッツ・ドミノをアップテンポにしたような感じがするものの、やはりウェストコースト・ジャンプという雰囲気。端っからウェストコースト・ジャンプの人というイメージで聴くからそう聴こえるのかもしれません。ピアノは元々弾け飛んでる人ですが、ここでも跳ねるピアノはなかなか爽快です。ボーカルもバリトンボイスで割かし黒っぽいのも良いですね。
ニューオーリンズR&B然とした楽曲(3)(5)(9)(11)辺りでは、三連のピアノもいい感じで、ルイジアナ臭が漂ってて良い雰囲気出してます。ファッツ・ドミノの(9)やスマイリー・ルイス最大のヒット曲(11)なんかも、ファッツ・ドミノのアルバムでしこたま聴いたせいか、どうしてもファッツ・ドミノのイメージだな。
(7)はデイヴ・バーソロミュー作とクレジットされてますが、これはビッグ・ビル・ブルーンジーの曲ですね。勿論、スマイリー・ルイスのバージョンが元となってますが、この緩さ加減がたまらんですね。ジョン・フォールのウェストコースト・ブルースっぽいギターも良い。
デイヴ・バーソロミューの名曲がずらっと並んでますね。全てスマイリー・ルイスが演奏した曲ですが、割と忠実にオールドスタイルで演奏されてるのが、まず良いです。
(1)(2)(4)(6)辺りのジャンプ・ブルースは、スマイリー・ルイスというよりもファッツ・ドミノをアップテンポにしたような感じがするものの、やはりウェストコースト・ジャンプという雰囲気。端っからウェストコースト・ジャンプの人というイメージで聴くからそう聴こえるのかもしれません。ピアノは元々弾け飛んでる人ですが、ここでも跳ねるピアノはなかなか爽快です。ボーカルもバリトンボイスで割かし黒っぽいのも良いですね。
ニューオーリンズR&B然とした楽曲(3)(5)(9)(11)辺りでは、三連のピアノもいい感じで、ルイジアナ臭が漂ってて良い雰囲気出してます。ファッツ・ドミノの(9)やスマイリー・ルイス最大のヒット曲(11)なんかも、ファッツ・ドミノのアルバムでしこたま聴いたせいか、どうしてもファッツ・ドミノのイメージだな。
(7)はデイヴ・バーソロミュー作とクレジットされてますが、これはビッグ・ビル・ブルーンジーの曲ですね。勿論、スマイリー・ルイスのバージョンが元となってますが、この緩さ加減がたまらんですね。ジョン・フォールのウェストコースト・ブルースっぽいギターも良い。