2011年4月19日火曜日

Elvin Bishop / Red Dog Speaks


『Elvin Bishop / Red Dog Speaks』 (Delta Groove DGPCD 138)
1. Red Dog Speaks (Elvin Bishop)
2. Neighbor Neighbor (Huey P Meaux)
3. Fat And Sassy (Elvin Bishop)
4. Barbecue Boogie (Elvin Bishop)
5. Many Rivers To Cross (Jimmy Cliff)
6. Blues Cruise (Elvin Bishop)
7. Doo-Wop Medley
“In The Still of the Night” (Fredericke Parris)
“Maybe” (Richard Barrett)
8. Get Your Hand Out Of My Pocket (Otis Spann)
9. His Eye Is On The Sparrow (Traditional)
10. Clean Livin’ (Elvin Bishop)
11. Midnight Hour Blues (Leroy Carr)

Elvin Bishop - vocals & guitar
John Németh - vocals & harmonica
Roy Gaines - vocals & guitar
Tommy Castro - guitar
Ronnie Baker Brooks - vocals & guitar
Stanley “Buckwheat Zydeco” Dural - accordion
Kid Andersen - guitar
Mike Schermer - rhythm guitar
Bob Welsh - piano
Ruth Davies - bass
June Core - drums
Bobby Cochrane - drums


アメリカ西海岸のブルース・レーベル、デルタ・グルーヴ・プロダクションズ移籍後の2作目となったアルバムです。
「Red Dog Speaks」というアルバムタイトルですが、この「Red Dog」ってエルヴィンが指差してる古そうなES-345のことかな。図太くて軽く歪んだイナタいギター・サウンドを出してまして、ダウンホームなサウンドに一役買ってる感じです。結構好きな音ですね。

ゆる~いスライドと語り調のボーカルがイナタい雰囲気を出してる冒頭のタイトル曲や、ノリノリのインスト・ブギ・ナンバーの(4)辺りは、ダウンホームな感じがほんと好きですね。

前作ではB.B.キングやジェイムス・コットンも参戦して、全編に渡りお祭り騒ぎで録音されたアルバムでしたが、今回は割りと絞り込んだ布陣での構成になっております。これが、エルヴィン・ビショップその人なりをより感じる事が出来て、より好きなところではあります。

そんな中でも、今回お祭り騒ぎで盛り上がった(6)はほんと楽しい。基本はシャッフル系のブルースですが、バックウィート・ザディコ(Accordion)やバックウィート・ザディコ・パパ(Rubboard)が参加して、ブルース?ザディコ?ってな感じになってる。ロニー・ベイカー・ブルックスやトミー・カストロのロッキンブルース・ギターからロイ・ゲインズのクリーン・トーンのスウィンギーなギター。極め付けは、ジョージ・ハーモニカ・スミス張りのトレモロを効かせるジョン・メネスのハーモニカ。これは正しく「Blues Cruise」という感じですね。

そして忘れてならないのは、前作同様ジョン・メネスがボーカルで参加してる(2)(5)(8)。特にジミー・クリフの(5)、レゲエの名盤「ハーダー・ゼイ・カム」の中に収録されてたソウルの名曲ですね。これを感情表現豊かに歌うジョン・メネス、最高。エルヴィンの泣きのスライドと相まって本当に痺れました。オーティス・スパンの(8)もシカゴ系ウェストコースト・ブルースという感じで、これも勿論良い。

実はこれまでエルヴィン・ビショップにあまり興味がありませんでした。2000年のご不幸以降、サンフランシスコを拠点に活動されてたようですが、デルタ・グルーヴからの2枚のアルバムでの無骨でブルース臭いサウンドにとんと見直してしまいました。
まだまだ70前位でしょ、やってくれそうな気がします。

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